琉球の黄昏…地下に広がる王朝時代の那覇港
『あけもどろ』とは夜明けのこと。
琉球王国は1428年に尚 巴志に統一されてから、約450年の間繁栄したとされている。
その琉球統一を成し遂げた三人の英雄
【 〈中山王〉尚 巴志 ・ 〈国相〉懐機・ 〈読谷山按司〉護佐丸 】 の姿と、
明(中国)皇帝の使者・冊封使の行列を迎えて沸き立つ当時の首里城下町の様子を、
時代考証を重ねた上で想像で再現して描き、琉球王国の夜明けを表す図とした。

地下「夕暮れの間」
琉球の黄昏…地下に広がる王朝時代の那覇港
琉球王朝末期の印象的なワンシーンを描いた絵画が壁を彩る大広間です。
「一八七六年 那覇港 秋の夕暮れ 迎恩亭(げいおんてい)」と題された絵は、かつての琉球の風景を彷彿とさせてくれるはずです。ステージもあり、毎晩三線ライブを行っております。

三階「絵巻の広場」
琉球の古謡「おもろ」に詠われた琉球開闢(かいびゃく)の神話から、琉球の戦国・三山時代を経て、英雄・尚巴志による琉球統一、400年余りの永きにわたって繁栄する第二尚王朝時代…その時代に活躍した人物やエピソードの説明も画中に書かれ、琉球国の歴史が手に取るように分かる大絵巻です。3階「
絵巻の広間」では左右の壁面で全長26m、高さ約1.7mの大パノラマでこの絵巻をご覧頂けます。

三階「絵巻の広場」
現在も首里にある「龍潭池(りゅうたんいけ)」で、中国からの冊封使を迎えて、歓待の宴が行われている様子を描いた絵画です。中央の龍潭池では爬龍船(はーりー)競争が行われ、賑わう首里の町や、遠くに首里城や那覇港も描かれています。実際に龍潭で船遊びが行われたという1714年の冊封儀礼の記録を元に描いています。この絵画も3階「
絵巻の広間」で長さ約5m、高さ約1.7mの大きさで展示されています。

万国津梁
海外に雄飛する沖縄・琉球の象徴としてよく引用される「万国津梁の金銘文」と万国津梁の鐘が描かれています。